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2020年5月 6日 (水)

蜜柑の花

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蜜柑の花が咲き始めた。

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蜜柑は種類も多くて、少しずつ咲く時期が異なる。

また4月の末に咲き始めて、つぎつぎ蕾が開いて、月末まで咲き続ける。

今日は、終日、曇天で、時折小雨、、、それでも蜜蜂はたくさん飛んで、蜜柑の花蜜を集めていた。

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かって、15年前にリタイアー後の趣味の養蜂として、蜜蜂を1群のみ購入して、自宅に近いところに住んでおられた有名な養蜂家である秋山さんの弟子になった。

一年間、毎月、月ごとの蜜蜂の管理についてレクチャーを受けた。

でも、本や座学で養蜂を学ぶのと、実際に自分の蜂を数日毎に内検して、蜜蜂の状態を見るのとは大違い。

最初の数か月は、巣箱から溢れそうな蜜蜂を見るだけで、緊張して、わきの下に汗、蜂の状態を観察する余裕なんてなかった。

少しずつ、慣れてきて、4年後には、蜂も4群に増えたが、、、、

その年は全国的な寄生ダニの当たり年、、おまけに唯一のダニ駆除剤に対してダニが耐性を持ってきて薬剤が効かず、、、

多くの養蜂家が、蜜蜂の多くを全滅させた。

秋山さんは7月に異常に気付き、僕は8月まで気が付かなかった。

秋山師匠は、60群ほどの蜜蜂が10群ほどに減った。

僕は、あれよあれよと、数か月で全滅、、、寄生ダニの異常な増殖に気が付いた時は、既に遅し、、、蜂を飼ってるのか、ダニを飼ってるのか?

ダニ駆除剤は、全く効かず、、、。

翌春、秋山さんが購入された6群の蜜蜂のうち1群を譲ってもらい、再出発。

そして、数年間、蜜蜂の異常や不安な状態があると、秋山さんを訪ねて教えてもらったり、秋山さんの巣箱の元気な蜜蜂の様子を見せてもらったり、内検や採蜜の手伝いに行ったり、、、いろいろ学ぶことが多かった。

でも、秋山さんも、体調を崩され、亡くなられた。

その、秋山さんでさえも、病気で体力が弱り、蜜蜂の管理、内検が十分に出来なくなった時、約50群の蜜蜂のほとんどが全滅、

秋山さんには全国で活躍する多くの養蜂家の弟子がいるが、最後の弟子となった僕は、秋山さんの蜂場の蜜蜂と巣箱の残骸の処理を行った。

秋山さんは常々「蜂のことは蜂に聞け、、」と言われた。

養蜂は怖い、、、蜜蜂の異常を、異常と感知できずに見逃した時、既に手遅れ、取返しが出来ないことが多い。

異変をを察知したら、即対処、、

異常を異常と感じる感性、、、失敗の経験を幾つ積み上げるか、、

本やマニアルや座学だけでは技術は身につかない。

養蜂をはじめて15年、その言葉の意味が何となく分かるような気がする。

夕食は豚肉のすき焼き風煮

豚肉、ジャガイモ、玉ネギ、ネギ、エノキ茸、スナックエンドウ

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コメント

養蜂15年、拝読、こころに沁みました。
裏庭にある一本のスダチも花が咲き始めました。

蜂の世界も奥が深いのですね。あの密の美味しさも、透きとおった美しさも、ほんとうに感謝いたします。

ばんぶーさま
きっと良い香り漂ってることでしょう!

田下啓子さま
どの世界も同じ、、なかなか奥が深いです。10年選手、、なんて言われますが、経験10年で、やっと分かりかける。
蜂蜜、、蜜蜂さん、ありがとう、、です。

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