
梅雨の季節、、アガパンサスの花が涼しげ咲く。
二日続けて雨降り、、、、
強い雨が降り続くと、小川の水嵩が増えて、水の色も茶色になる。
子供の頃、、故郷の小川は、大雨で増水して、茶色の水になると楽しいことがいっぱい!
腰に竹で編んだ魚籠を付けて、川に入って、岸の草が生え混んだところを両手で探る、、
手に触れた鮒や鯉、ハヤ等の魚を素早く捕まえて、腰の魚籠に入れる。
又、夕方になると、川幅が狭くなったところに大きな魚獲り網を沈めて、数分後に引き揚げると、網の中には鮒等がたくさん入ってる。一晩で大きな竹籠が魚でいっぱい、、、
又、小川では無く本流の川、由良川の支流の上林川が増水して、茶褐色に濁ると、竹竿を2~3本、釣り糸と鉛の重り、釣り針を仕掛けて、ミミズをたくさん獲って、魚釣りに行く。
川が蛇行して流れが遅くなった場所に、竹竿を並べて、当りを待つ。
魚がかかると,竹竿の先がガンガンと上下に動く。
すぐさま、ぐいぐい引く竿を上げると、いろんな魚が上がってくる。
ハヤ、モト、ウグイ、鮒、ナマズ、カマツカ、シュウリン、時にはウナギ、、、、もう名前を忘れてしまった魚も、、、
百、二百匹は釣った、、、、
釣った魚は、出刃包丁で腸ワタを出し、竹串に並べて刺して、コンロの炭火で焼いて、、、、
生姜醤油で食べたり、唐揚げにしたり、山椒の葉っぱで煮付けたり、
素焼きにしたのを乾燥させて保存したり、、、、
食卓に上るご馳走、、、
でも、自分で料理しないのなら、釣ってくるなと、、、母は厳しかった。
もっとも、鯉や鱒などの大物を獲ってきた時は、母自身が嬉々として腕を振るい調理した。
小学生の頃の、楽しい思い出、、、、
田舎の製材所に勤務してた父も魚釣りが大好き、、父と一緒に行くこともあった。
あるとき、学校の遠足をサボって、父と魚釣りに行ったことも、、、、
後日、学校の宿題 遠足の思い出の作文
遠足を休んだ人は、休んだ日の出来事を、、、、、困った、、まさか父と魚釣りに行ったなんて書けない、、、
今は、河川改修されて、コンクリートの岸の川、、、魚が住める川では無くなった。

妻の得意な料理、、ブイヤベース風

8月になれば一歳、、、大きくなった!

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