ヨモギの入ったお萩
オミナエシ(女郎花)
秋の七草のひとつ
万葉集の昔から、歌に詠まれたり、あらゆる分野で親しまれている日本人好みの花
今日はお彼岸 秋分の日、、、
昼の長さと夜の長さが同じ、、、これからどんどん夜が明けるのが遅く、日が沈むのが早くなる。
お彼岸にはお萩を作る、、、
僕は野道のヨモギを摘み、妻は餡とモチ米を買いにスーパーへ
ヨモギの葉を良く洗い、熱湯でさっと茹でて、、、、
よく絞って、刺身包丁で切って、
さらに縦横に切って、、、
炊き上がった餅米とうるち米(3:1)のご飯に、細かく切った茹でたヨモギを入れて、お塩を一つまみ振って、、、
すりこ木で混ぜる
かなりの力が要るので、妻が容器を抑え、僕がすりこ木で混ぜる。
ヨモギとご飯が混ざって、美しい緑になって来る。
ヨモギが多いほど、美しく濃いい緑のお餅になる。
餡を餅で包んだり、さらにきな粉をまぶしたり、、
丸めた餅を餡で包んだり、、、、
餡が足らなくなったのは、きな粉をまぶすだけにしたり、、、
ヨモギの香がする美味しいお萩、、、簡単に出来ますよ。
故郷の母が、昔から作ってくれたのは、このヨモギの入ったお萩、、、春と秋のお彼岸に作る我が家の料理です。
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はじめてです!
ヨモギの活用、すばらしいですね。
春先は、柔らかいですが秋口も茹でるから大丈夫なのですね。
体にも良いお萩です。
投稿: やえちゃん | 2019年9月24日 (火) 07時32分
季節、季節の行事を、きちんと、なさっていますね。
甘党のわたしは、食い入るように眺めています。
投稿: nonohana626 | 2019年9月24日 (火) 16時44分
やえちゃんさま
ヨモギはお餅に入れても、お萩に入れる人は、あまりないようです。
でも、ヨモギの入ったお萩は、とても美味しいです。是非、試してください。
ヨモギ、、秋でも先端付近の柔らかそうな葉を摘んできて、使います。
また、ヨモギの生えてるのを、夏に地上部を刈ってしまうと、秋に柔らかい新芽が出てきます。
投稿: ナベショー | 2019年9月24日 (火) 21時36分
nonohana626さま
季節、季節の行事、、、
子供の頃、亡き母が小まめにやってたので、自然に教わりました。
季節の山菜、折々の料理、、、好きだったのでしょうね。
投稿: ナベショー | 2019年9月24日 (火) 21時39分