鯖の棒寿司
木瓜(ボケ)が咲き始めた。
淡いパステルカラーの赤い優しい彩
花の上に、、緑の虫が一匹、、
先日、福一さんで買った1.2kgの脂の乗った大きな真鯖
半分は煮付けて食べたが、もう半分は塩して、酢で〆て、ラップして,マイナス30℃で冷凍してあった。
冷凍することにより、寄生虫のアニサキスが死ぬ。
アニサキスは、魚の内臓に住んでいて、鮮度が下がると内臓から身に移動する。
従って、漁港から上がったばかりの新しい魚では、直ぐに料理して内臓を除くことにより、アニサキス中毒になることはない。
しかし、冷凍処理するにこしたことは無い。
骨を毛抜きで一本ずつ引き抜き、、、
身を少し削いで、、、
皮を剥いで、、、
竹簾で寿司ご飯と一緒に巻いて、鯖の棒寿司
かって、故郷で作る鯖寿司は、若狭から売りに来る塩鯖を酢で〆て、木型に鯖を入れて、酢ご飯を詰めて、ギュ~と押して作る押し寿司
一切れ、一切れが重いが、棒寿司の場合は、軽く抑えるので、ソフトで食べ易い。
しかし、、どうですか!
この厚い身の鯖寿司、、、、高級料亭でも、こんな見事な鯖寿司は食べられない。
お皿に盛り付けて、紅生姜を添えて、、、
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