荒れた蜜蜂の始末
ヒメオドリコソウ(姫踊り子草)
紫蘇の葉のような赤紫色の葉が特徴、、、
畑の側などで群生している。
花の形はホトケノザなどとそっくり、、、
蜂場に近づくと数十匹の蜜蜂が防面布の回りにうるさく付きまとい、さらに30mほど離れた軽トラにまでしつこく追いかけてて、軽トラの運転台に中まで入って来る。
内検の時は、まず防面布を被ってから蜂場に近づく。
この荒れた蜂がいる巣箱、、、、巣箱の蓋を開けて、内検する時に、手を刺しに来るわけではない。
今までの荒れた蜂の特徴は、内検の時に攻撃してきて手を刺しに来る。
しかし、この荒れ蜂の特徴は、顔や頭を狙ってくることである。
今までの荒れた蜂の群の場合は、まづ女王蜂を処分して、おとなしい蜂の群と合同したり、おとなしい女王蜂を導入する。
すると、数日ですぐに荒れが止んで大人しくなった。
そういう過去の経験から、定石どおり、この荒れた群れの女王蜂を処分して、おとなしい蜂の群と合同した。それが3月11日、、、、
しかし、その後も蜂場に近づくと蜂が襲ってくる。
ネズミペッタンでぶんぶんとまとわりつく蜂をくっつけて退治しても、翌日に行くと、もとの木阿弥、、、
さて、、、、どうするか?
もうすぐ、筍の季節、、
筍堀りの人が、蜂場の側を通る、、、、
近くの幼稚園児の行列が保育士さんの誘導で、近くの農道を通る。
他、ウオーキングの人達も農道を通る。
これは、マジ、、ヤバイことに、、、、、
蜂は集団で襲うだけに、大事になってしまう、、、
もし、事故が起これば、、、、、、
これは、一刻を争う、、、
即決断、実行
早朝、5時半、、、東の空が明るくなった頃、、、、
まだ、気温も低く、早朝なので蜜蜂は巣から外に出ていない。
問題の巣箱の出口、通風孔、、隙間を全てテープで目張り
かわいそうだが、、、心を鬼にして上下二段の巣箱の蜜蜂を処分した。
約4~5万匹はいただろう。
午後に、蜂場へ行ったが、顔を襲ってくる蜜蜂はいない。
昨年の秋の時点で、荒れ蜂の群を処分してたら良かった。
決断が遅かったため、二つの群を失うことになったが、、、、、、
良い教訓となった。
毎年、家畜衛生保健所では、畜魂慰霊祭が行われ、牛、豚、鶏、蜜蜂の飼育業者が集まって慰霊祭が実施される。
新ジャガイモ、エリンギ、鶏肉、サーモン、ホウレンソウ、ベーコン、玉ネギ、キャベツ、牛乳、小麦粉、バター、、
ポテトグラタンを妻が作った!
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