蜜蜂、、不可解な?
庭で最も豪華なヘメロカリス
数種類のヘメロカリスや萱草があるけど、昨日から咲き始めたクリーム色のヘメロカリスの花、とても大きい。
色も、とても美しい!
10個くらい同時に咲くと、まさに豪華絢爛!
たくさんの蕾、、毎朝、毎朝、開花する。
養蜂では、どうにも説明が出来ないような不可解なことが、時々起こる。
既に、新しい女王蜂に更新した群れ、、、
一般には、新しい女王になると、もう新たな王台は出来ないのだが、、、、
この群れに限って、毎回の内検ごとに、新たな王台が3~4個
全て処分して、取り除いてるのだが、万一見逃してしまうこともありうる。
新女王が群れの半分を連れて分蜂しないように、新女王の羽根を半分切って、飛べないようにした。
取りあえずは、これで安心、、
しかし、何故、新しい女王蜂なのに、そんなに王台が出来るのだろうか?
新女王蜂の産卵が少ない場合は、働き蜂が不安に感じて、その女王蜂を見限って、新たな女王蜂に変更しようとして王台を作る。
しかし、その新女王蜂は、とてもたくさんの産卵をしてるので、働き蜂が新女王を不安に感じる理由はない。
ところが、数日前、巣箱の前に、死んだ女王蜂が転がってた、、、
ということは、、、、
王台を全部処分したはずが、見落とした。
見落とした王台から新新城蜂が生まれそうになり、分蜂が起こった。
新女王蜂が飛んで行こうとしたが、羽が切られてるため飛べない。
巣門の前で、もたもたしてるうちに、分蜂で飛んで行った働き蜂が、巣箱に戻って来た。
戻って来た働き蜂は、間もなく誕生するはずの新新女王に付き、外にうろうろしてた新女王蜂は殺された。
、、、、と、僕は想像した。
だから、巣箱の中には、誕生間もない王台、、あるいは誕生した新新女王蜂がいるはず、、、!
ところが、6月23日。採蜜した後、昼前に空の巣碑枠を巣箱に返しに蜂場に来たら、その巣箱が騒がしい。
ちょうど分蜂騒ぎ、、、
いや、分蜂した巣箱の半分の働き蜂が巣箱に帰って来るところ、、、
巣門の前は、戻って来た働き蜂でいっぱい、溢れてる、、、、
ということは、、、、?
分蜂しようとした新新女王蜂は羽が切ってないので、分蜂群が巣箱に戻ってくることは無い。
午後に、内検をして、確認する。
巣箱の中には、誕生した新新女王蜂が元気に走り回っている。
数日後に蓋が開きそうな王台も数個ある。
何故、新新女王蜂が、羽も切ってないのに、分蜂群と一緒に飛んで行かなかったのか?
飛んで行ったけど、戻って来たのか?
分からない、、、、
しかし、危ない、危ない、蓋の開きそうな王台は、即処分した。
そうでないと、今度こそ、分蜂してしまうだろうだが。
だが、わからない、、、たくさん産卵する新女王蜂なのに、何故、働き蜂は王台をつくるのか?
分蜂熱が出るほど、過密にしてないのに、、、何故この巣箱だけ、、、
こういう謎解きは楽しい!
« 初夏の蜂蜜 収穫しました。 | トップページ | 蜂蜜の充填作業 »
最近、雨が多くて、今日も、図書館の本を、借りてきました、その中で、「現代農業 2020/3月号」で貯蜜量倍増のミツバチの飼い方なる。記事がありましたので、ナベショウさん、こんな苦労をしているのかと思って読んでいました。
玉川大学を卒業した先生が屋上でミツバチを飼いながら、苦労をした事はハチの1mmは人間の35センチなどと、貯蜜、育児エリアの、幅の考え方が、違うだの、電気主任と家庭菜園の私には、理解できないような、内容でした
ヨーロッパで構築された、調査をアメリカの方が開発した、蜜箱で(ラ式)で成功したとか、西洋ミツバチは西洋に聞けとか、気になりました。
B6サイズたったの4ページでした。
投稿: ぶんぶんです。 | 2020年6月26日 (金) 18時34分
ぶんぶんさま
その先生の講演をこの2月に聴き、先生の著作も購入しました。
養蜂は、奥が深く、一生勉強ですね。
寄生ダニの駆除に関して、先生とはメールで情報交換をしております。
投稿: ナベショー | 2020年6月26日 (金) 20時52分