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2020年6月25日 (木)

蜜蜂、、不可解な?

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庭で最も豪華なヘメロカリス

数種類のヘメロカリスや萱草があるけど、昨日から咲き始めたクリーム色のヘメロカリスの花、とても大きい。

色も、とても美しい!

10個くらい同時に咲くと、まさに豪華絢爛!

たくさんの蕾、、毎朝、毎朝、開花する。

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養蜂では、どうにも説明が出来ないような不可解なことが、時々起こる。

既に、新しい女王蜂に更新した群れ、、、

一般には、新しい女王になると、もう新たな王台は出来ないのだが、、、、

この群れに限って、毎回の内検ごとに、新たな王台が3~4個

全て処分して、取り除いてるのだが、万一見逃してしまうこともありうる。

新女王が群れの半分を連れて分蜂しないように、新女王の羽根を半分切って、飛べないようにした。

取りあえずは、これで安心、、

しかし、何故、新しい女王蜂なのに、そんなに王台が出来るのだろうか?

新女王蜂の産卵が少ない場合は、働き蜂が不安に感じて、その女王蜂を見限って、新たな女王蜂に変更しようとして王台を作る。

しかし、その新女王蜂は、とてもたくさんの産卵をしてるので、働き蜂が新女王を不安に感じる理由はない。

ところが、数日前、巣箱の前に、死んだ女王蜂が転がってた、、、

ということは、、、、

王台を全部処分したはずが、見落とした。

見落とした王台から新新城蜂が生まれそうになり、分蜂が起こった。

新女王蜂が飛んで行こうとしたが、羽が切られてるため飛べない。

巣門の前で、もたもたしてるうちに、分蜂で飛んで行った働き蜂が、巣箱に戻って来た。

戻って来た働き蜂は、間もなく誕生するはずの新新女王に付き、外にうろうろしてた新女王蜂は殺された。

、、、、と、僕は想像した。

だから、巣箱の中には、誕生間もない王台、、あるいは誕生した新新女王蜂がいるはず、、、!

ところが、6月23日。採蜜した後、昼前に空の巣碑枠を巣箱に返しに蜂場に来たら、その巣箱が騒がしい。

ちょうど分蜂騒ぎ、、、

いや、分蜂した巣箱の半分の働き蜂が巣箱に帰って来るところ、、、

巣門の前は、戻って来た働き蜂でいっぱい、溢れてる、、、、

ということは、、、、?

分蜂しようとした新新女王蜂は羽が切ってないので、分蜂群が巣箱に戻ってくることは無い。

午後に、内検をして、確認する。

巣箱の中には、誕生した新新女王蜂が元気に走り回っている。

数日後に蓋が開きそうな王台も数個ある。

何故、新新女王蜂が、羽も切ってないのに、分蜂群と一緒に飛んで行かなかったのか?

飛んで行ったけど、戻って来たのか?

分からない、、、、

しかし、危ない、危ない、蓋の開きそうな王台は、即処分した。

そうでないと、今度こそ、分蜂してしまうだろうだが。

だが、わからない、、、たくさん産卵する新女王蜂なのに、何故、働き蜂は王台をつくるのか?

分蜂熱が出るほど、過密にしてないのに、、、何故この巣箱だけ、、、

こういう謎解きは楽しい!

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コメント

最近、雨が多くて、今日も、図書館の本を、借りてきました、その中で、「現代農業 2020/3月号」で貯蜜量倍増のミツバチの飼い方なる。記事がありましたので、ナベショウさん、こんな苦労をしているのかと思って読んでいました。

玉川大学を卒業した先生が屋上でミツバチを飼いながら、苦労をした事はハチの1mmは人間の35センチなどと、貯蜜、育児エリアの、幅の考え方が、違うだの、電気主任と家庭菜園の私には、理解できないような、内容でした

ヨーロッパで構築された、調査をアメリカの方が開発した、蜜箱で(ラ式)で成功したとか、西洋ミツバチは西洋に聞けとか、気になりました。
B6サイズたったの4ページでした。
    

ぶんぶんさま
その先生の講演をこの2月に聴き、先生の著作も購入しました。
養蜂は、奥が深く、一生勉強ですね。
寄生ダニの駆除に関して、先生とはメールで情報交換をしております。

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