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2021年7月10日 (土)

久々の晴天

ただ今、「初夏のはちみつ」発売中

クロガネモチやアカメガシワの樹木系の花から採れたナッツの風味の甘~いはちみつです。

ご希望の方は、6月27日のブログからご注文ください。

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向日葵が咲き始めた。

花の花粉と蜜を求めて蜜蜂が、、、

きっと僕の蜜蜂だよ。

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早朝 6時から蜜蜂の内検

久々の晴天、、、気持ちが良い!

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今日は暑くなりそう、、、、

空調ファンがついた作業服を、今年初めて着用

風が汗を飛ばしてくれるので、水分補給が大切

一昨年の5月、、、あまりの暑さで、息切れし、頭痛、、、

これが熱中症の症状か、、?

空調作業服を着用してから、暑い夏の作業も大丈夫!

今自宅のリホーム、屋根の葺替え作業のために高い屋根の上で作業する職人さん、、、

暑いのに空調ファンの作業服を着てない、、、何故?

って、尋ねたら、、、

高所作業の安全対策のため、安全ベルト等など法律で定められたのを着用すると、

ファンが回転しても冷風が服の中を循環しない、、、、と。

今日は35℃くらいの気温、、、ご苦労なこと。

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二カ所の蜂場

終了したのは12時半頃、、、

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ぼつぼつ、寄生ダニの増殖の被害が出始めた。

3段積みの優秀な群れ、、、一ヶ月前から、蜜蜂がどんどん薄くなってきた。

よくよく巣門の前を見ると、ダニの死骸がちらほらと、、、、

ああ、最悪!

二段目の継ぎ箱の中の貯蜜枠を、蜜蜂をふるい落とし、、、

蜂が多くて溢れそうな群れの巣箱の継ぎ箱に、あちらこちらへと分配

蜜蜂を一段目の単箱に押し込めて、、、

明日は、まずギ酸によってダニを一気に駆除、、、

その後も、数回、ギ酸でダニ駆除を実施、、

有蓋蜂児のある巣枠は蜂を振るって除去して焼却、、、、

蓋をした蜂児の中は、ほとんどダニが寄生してるからである。

まさに、蜂を育ててるつもりが、ダニを育ててるのである。

荒療治だが、ダニが増殖し始めた群れを救うのには、この方法しかない。

何もしなければ、約1っ月で、群れは消滅、、

もしくは、蜂が極端に薄くなって、伝染病のアメリカ腐阻病に感染して、他の元気な群れまで病気が広がってしまう。

寄生ダニの増殖と戦いながら、、後一月半、真夏のカラス山椒のはちみつを収穫するというのは、実はたいへんなことです。

普通なら、真夏のカラス山椒のはちみつを採るのは諦めて、7月中に全巣箱のダニ駆除を行うのが定石である。

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さて、9月初、、真夏のはちみつ カラス山椒のはちみつをどれくらい収穫出来るか、、お楽しみに!

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コメント

炎天下の作業に空調服はそんなにいいですか?
農作業がかなり厳しいので検討しているところでした。
半袖、ベスト、長袖タイプのどれがお勧めですか?

寄生ダニってそんなに大変なんですね。
美味しいはちみつを求めて、ダニも集まってくるのでしょうか。

これから梅雨明けの酷暑の日、体調に気を付けて、美味しい蜂蜜を採取してください。

もろぞう様
私は長袖タイプです。他のは使ったこと無いのでわかりません。
購入されるなら、価格的には高いものを購入されるのが良いとおもいます。
安いものは、バッテリーやケーブルが粗悪品で、故障や破損しやすいようです。

s-ishii様
世界中の養蜂家が、寄生ダニの駆除に悩んでいます。
ダニは、蜜蜂の成虫や幼虫の体液を吸って成長します。
体液を吸われた蜂は、発育不足の不完全な身体で、死にます。
又、ウイルス性の病気を感染させます。
今日も暑かったです!

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