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2022年7月24日 (日)

子供の頃の夏休み

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グロリオサ、、、、奇妙な花だけど、それなりに趣もあり、美しい。

30℃以上の真夏日、、、早朝から賑やかな蝉の声

夏休みに入り、子供達が公園で遊んでる。

僕の子供時代の夏休み

毎日、毎日、、御前も午後も川で魚獲り

午後に大きなミミズを取って、、、

大きな釣り針に活きたまま刺して、、、、

夕方、、、長い太めのタコ糸に、、、50センチ位の間隔で延縄のように、ミミズを仕掛けた30センチくらいのたこ糸を結びつけて、川の端から端へドボ~ンと投げ込む。

これを2~3箇所仕掛けて、翌朝、未だ薄くらい夜明けに揚げに行く。

ナマズ、ギンタ、鰻が揚がってくる時もあり。全く駄目なこともある。

鰻が獲れたときは、朝から蒲焼き、、、

養殖の鰻と異なり、香ばしい芳香がする。

天然鮎と養殖の鮎が全く異なるのと同じである。

3匹、4匹と大漁の時は、村のお金持ちの家に持って行く。

一匹 100円で買ってくれた。

当時の100円、、、今でどれくらいなのだろう。

流れの急な瀬に大きな石をたくさん積んで、、、、

一週間~2週間後に、石を一個、一個、注意深く取り除いていく。

すると、石と石の間に、大きな鰻の胴体が現れる。

3本の刃の銛を鰻の胴体に力一杯差し込んで捕える。

また、大きな石やブロックの下を覗き込んで鰻の頭を見つける。

長いたこ糸にミミズの餌が付いた針を近づけていくと、鰻がミミズを咥えて奧に引っ込んでしまう。

1時間ほど置いて、糸を引っ張り、鰻を外に引きずり出す。

僕が捕まえた最高の大きさの鰻、、、ナマズの頭と間違えるほどの大きな頭と口だった。

重さ 一貫目、、つまり3.75kg 三枚に下ろしたら、厚みが1センチ以上もあった。

少しも硬くなく、美味しかった。

夏は、朝から夕まで、鰻や鮎獲りに夢中、、、、

ミンミンゼミが鳴き始めて、慌てて夏休みの宿題を終わらせて、夏休みが終わり。

今日は新東名側道のウオーキング  かなり呼吸と脚腰が慣れてきた感じ、、、

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毎日食べても、飽きないだろう、、、カレーライス。

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猫はお腹がいっぱいに生ると、必ず眠る。

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コメント

綾部は自然豊かで、工場なりもなくきれいな川だったんだろうと思います。
当時の100円が、いかほどの価値があったかもわかりませんが、100円札だろうと思うのでそれなりの?。
1貫目、約4キロのウナギは今、福一さんでの、鱧より、デカかったろうな。

私も、山育ち、ミミズを刺したウナギ針を、細い竹で、川の岩の間に仕掛けて、釣りをしました。
もうすぐ、モズクカニが下りてくる時期ですね。

いい、時代でした。

bun bunさま
由良川の支流、上林川、、、かっては自然豊かな川でしたが、大きな台風、水害の後、河川改修が進んで、コンクリートと石ころだけのつまらん川になってしまいました。
子供の頃は、みんな同じような事で、たのしんでたようですね。

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